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リストランテ・ラ・チャウ (田町) に行ってきました。

ピエモンテ料理の有名店と聞き 以前より興味がありつつも なかなか行く機会を作れないでいた店。
今回 信頼のレビュアー様方から 色々と情報を頂き 伺って参りました。


店は 田町駅東側 川を越えて直ぐ右手に向かったところ……
以前 勤めていた会社に向かうバス停の直ぐ傍……
こんな馴染みのある場所にあったのか……と ちょっと驚き……


店は 思っていたより広く40席以上!
(9時くらいには ほぼ埋まっていました。)
我々は 奥の角席に通されました。


まずは お水(ピエモンテ産のルリーシア)を貰い ゆっくりメニューを見させて頂くことに……

コースは 5250円 季節のコース、6300円プリフィックスコース、7000円シェフおすすめ郷土料理コース(グラスワイン3杯付き8800円)
……と 10000円のシェフおすすめ 特別コースとあるのですが
我々は 共に6300円のプリフィックスコースを注文し 全て バラバラの品を選び シェアすることにしました……
(あまり行儀はよくないのですけど 折角なので 色々食べたくて………)

お酒に関しては
オーダーした料理3種類に各1杯ずつ。
1000円前後で相談し 1200円@3杯の3600円見繕って頂くことに……。

オーダーは 女性の方が取って下さいました。
丁寧に話を聞いて下さり とても好印象。


さて
お料理の方になりますけど……
かなり豊富なアラカルトメニューなのですが
初訪問ですから 当然(?) ピエモンテ料理らしいものを中心にオーダーさせて頂きました。

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●が私、○が妻、◎共通の品


◎グリッシーニ

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ごくごく普通のサックリカリッとしたグリッシーニ。

◎パーネ

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二種類出されます。 どちらも美味しかったのですが 黒い方が圧倒的に好み。

◎稚鮎のカルピオーネ(で 良かったかな?)

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これ自体は 普通に美味しいものでした……が 我々が注文したコースとの相性は いまいち。
料理のバリエーションが多い店なので 注文される内容によって 適したストゥツィキーノを出せる様
複数種 用意されていた方が良いのでは?と感じました。

○妻の前菜
ヴィテッロ トンナート クラッシコ

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肉質、仕上がり感、上に乗せられたツナ、散りばめられた野菜… どこを取っても 普通な印象で特別感は無し。
サマートリュフをかけて頂きました。

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●ローストした玉葱の詰め物 ピエモンテ風チーズのソース
オーブンで焼いた玉葱にサルシッチャとアマレッティを詰めてオーブンで焼いたものだそうです。

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玉葱やアマレッティの甘みと肉の旨味等が相まった上に ドーンと濃厚なチーズがかけられた品。
かなり重い料理ですが へーゼルナッツの触感がアクセントになって 小気味よく食べ進んでしまう感じ。
この日 一番の大当たり。
こちらもサマートリュフかけ。

○アニョロッティデルプリン
ピエモンテ州のチーズ入りラビオリ 藁の香り と肉入りのラビオリ 二種盛り合わせ。

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本日 最も目当てとしていた品ということもあり 1000円プラス料金となりますが 二種盛りを注文しました……
まず チーズの方……
先日 カッシーナ・カナミッラで頂いた 藁の香りを纏ったタヤリンが素晴らしかったので期待していた品。

カッシーナ・カナミッラのタヤリンは 藁の香りがカステルマーニョチーズの風味を後押しするようなバランスであったのに対し
こちらは チーズのアニョロッティが主役で 藁の香りが風味として加味されているだけという印象。
チーズの支配力下で 藁の香りが あまり主張されておらず 非常に美味しい品ではあるものの 相乗効果で得られる もう一歩先の味には届いていない感じでした。

むしろ 好ましかったのは肉入りの方。(妻も同感だそうです。)
ただ 兎肉等も入った 癖ありで肉々しいものが出されることを想像していたのですが 実際には 肉は牛と豚のみによる癖がなくアッサリした風味のもので想像とは違うものでした。(やはり 注文の多いスペシャリテだから 癖の無い感じにしているのかな?)
食べ易く非常に美味しかったですが ガチガチの郷土料理を求めて行った場合…… 郷土料理に対する解釈によっては 少々 物足りなく感じるところもあるやもしれない?

因みに チーズの方にはトリュフをかけて頂きました。

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●フランス産鳩とポルチーニのリゾット

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こちらも+1000円のメニュー。
非常に豪華なリゾットです。
これだけのものなので 相応の満足感はあったのですが 惜しむらくは リゾットとローストとの一体感が感じられなかったこと。
そして 単体同士で食べたら おそらく それほどの感動は無かったであろう?と感じてしまったこと……

こちらもトリュフかけ…… 本当に贅沢な品です。

●フィナンツィエーラ ピエモンテーゼ

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財務官風と言う名の 鶏のトサカ レバー 砂肝 ポルチーニ茸などをマルサラ酒で軽く煮込んだ郷土料理。
この日 目的としていた料理の一つ。
以前、フィオッキでも頂いたことがあるのですが こちらの方が食材的に(フォアグラまで乗っているし) かなり豪勢。
ソースの味もよく とても美味しい料理でした。

ただ フィオッキの品では それぞれの火入れ加減等に差があり
まるで赤貝のような触感だったトサカから 柔らかいレバー迄 食材毎の階調が愉しめる料理に仕上がっていたのですが
こちらのフィナンツィエーラは 全て クタクタになった煮込み料理に ただ肉とフォアグラのローストが乗っている感じで
食材毎の階調表現も乏しいだけでなく 料理全体の一体感も無く……というところが もう一歩なように感じられました。

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●ピエモンテ風 様々なお肉のワラ包み焼き

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羊、鳩、鶉、豚……と 本当に様々な肉が ふんだんに盛り込まれた品。
かなり豪勢でもあり ちょっと信じられないボリュームでもあり 驚き(笑)

味の方は 無骨で逞しい味と香り。
ある意味で 郷土料理を食べているんだな……という印象が この日 最も強かった品でした。
ただ それだけに粗野に感じられる面も…… 例えば 薫香が焼かれた肉との一体感を感じさせなかった等もあり
当然、これだけの素材に焼き立て熱々の品 とても美味しかったのですが
自分にとっては (アニョロッティでは もう一歩 強く郷土色を感じさせ癖を欲しがったのに反し こちらの肉では…)
もう一歩 洗練?というか 繊細な仕上がりの方が好ましかったかな?という印象も残しました。

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しかし そう感じてしまったのは……
おそらく こちらの料理の問題では無く
私の中で 藁包みと言うと 行きつけの店で 幾度か食べた 優しく丁寧に火入れされた柔らかい仔羊に
仄かな藁と… 更に蓬の香りを纏わせた洗練された品を 基準として 頭にイメージさせてしまうからでしょう……

○ドルチェ盛り合わせ

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●パンナコッタ

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最も印象的だったのは 濃厚なパンナコッタですね。


ワインについては 毎度のことですが あまり詳しく無いので割愛しますが
一皿目と一杯目のワインの組み合わせは 特に 組み合わせによる妙味と着地点の心地よさを愉しめる出色のものでした。

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また 最後にオレンジのリキュールをサービスで……
オレンジピールをそのまま頂いているようで美味しかったです。

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本当は グラッパも 最初の時点でワインと一緒に注文していたのですが
あまりの肉料理の量で 限界を感じ(もう水の一滴も入らんよ……という感じで……) 今回は注文を取り消して貰いました……
とても楽しみにしていたのに残念……
まぁ 多い多いと聞いていたのに 無茶な料理の注文をした自分の責任です……
(妻は 自分の皿の料理を全て半分程度しか食べていないので 私は この量を1.5人前食べていた感じ……そりゃ 無茶だろう……と……)

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こんなに 苦しい程 満腹になったのって
過去、思い返しても ガストロノミー ジョエル・ロブションのスペシャリテ尽くしを食べに行った時と
レストラン ル ボヌールで 九州から来た友人のために 特別なコースを見繕って貰った時くらいなもの……


全体的な感想……

細かいところ 想像していたものとの誤差があったり
選んだメニューが 過去の経験で屈指に感動した品と被るものが多かったため
対比をせざるを得なかったことから ネガティブな意見も色々書いてしまいましたが
実際問題 こちらの料理は かなり自分好みの方向性した。 (だから 私的に かなり高評価の★4)

サービス陣もシェフも対応が とても気持ちよく 終始 快適。

(気になったのは やや空調が悪いことですかね?
ちょっと暑くて 食の進みを後退させたところもあったと思います。)


次回は ガッツリ系が大好きな友人らを連れて もっと酒も愉しむ方向で伺いたいな……と思いました。
食事のオーダーは 注文し過ぎないよう気をつけて……


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ファッティーズ Fattys (浜田山) に行ってきました。

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30代半ば…… いや そろそろ後半と言ったほうがよいか?
既婚で一人娘の父です。
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