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QRD Flutter Free



QRD Flutter Free

いわゆる自立式の調音パネルではなく オーディオルームを作る際の 具材。
形状は、お馴染のフラクタル調の板=フラッター・フリーです。


ここまで 幾つか 使用システムを紹介してきていますので そちらを見てもらえれば解ると思うのですが
極力、情報量が多く 歪みやノイズを排除した機器に 極力 無共振で鳴きの少ないスピーカーを用い
スピーカーから発せられる音は 音源に忠実 足さない引かないが基本…
響きの調整を行う役割は 全面的に部屋が請け負うかたちなので 結果、調音パネルを多用しています。


基本的に こういったアプローチは 現代オーディオとしては 割と保守本流な方向のと言えるんじゃないかな?と思っていますが
(※ その方向性に拘っているのは あくまでメインシステムに限ってなんですけどね……)
とりあえず 何故、この方向性で進めているかと言いますと……



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まず 大前提 ”響きは絶対的に必要”というのがあった上で (私の求める)響きの”質と在り方”の条件があります。

具体的に言うと…

質に関しては
(音響的に上質な)木性の響きであること
響きを保ちながら 混濁感を生じさせないか? 飽和させないか? 空間の広さを感じさせるか?等

在り方に関しては
(楽器自体の響き以外の)響きは スピーカーからではなく 自身を囲む壁面から発音されていること

ですかね?



質に関しての解決策は
壁面材、調音材の質に於いて 特性的に優れた無垢材や集成材を使用すること
適度に拡散、吸音を行うこと
前者は 素材を入手すれば解決つきますが 後者は 言葉ほどに簡単なものではないですね……
実際、苦戦しています。

在り方についての解決策は
無共振系のスピーカーを用い ルームチューニングで響きをコントロールすることと考えています。

ただ この考えに関しては それ以前に前述しておくべきことがあるかもしれません?



何を前述しておくべきか…と言いますと……


まず
無共振スピーカーから鳴らされる音に十分な楽器の響きが含まれているのか?という疑問があって
多分、意見の割れるところだと思います。

無論、録音によって 存在する音を 完全に収録することは不可能ですから(確実に損失は出ます。)
当然、響きも損なわれると考えるのが妥当だと私も考えています。

しかし、響きの少ない環境で楽器を演奏してみると解ることかと思いますが
楽器自体の響きは それほど盛大に鳴っているものではありません。(かなり そっけなく…味気なく鳴るものです。)
むしろ、私達が鑑賞の際に 耳にしている響きの殆どは室内の反響音によるものです。
それ故に 会場による音質差(響きの差)というのは非常に大きく 同じ楽器、同じ奏者の演奏でも まったく別物に聴こえるものです。

踏まえて考えると 録音時に損失する分の響きというのは (個々 差はありますが 鳴きの小さいものを前提としても)スピーカーの箱鳴きほどに大きなものとは考えていないのです。
言いかえれば
無共振スピーカーから鳴らされる音に含まれている響きで(万全とは言わないまでも)十分……(余分な響きが加わるならば)あえて 損失分は(室内音響で響きが付加出来ることも踏まえれば)極めて微細な問題……
……と私は 考えています。

それより
箱鳴きするスピーカーは 響きの在り方として
スピーカー方向からの響きの付加に対する違和感という点のほうが 大きなマイナス点として感じられます。
(ヘッドフォンの頭内定位に感じる 違和感ほどじゃないのですが、箱から発音される響きの存在には"スピーカーにも寄りますが"多かれ少なかれ不自然さや違和感を感じます。)



前提条件として
調音に ある程度のものを求められる環境ありきですが
例えば 真空管アンプの歪み感やスピーカーの響きで 自然な楽器の鳴りや響きを演出するよりも
極力、歪みやノイズを排し スピーカーからは 雑実の無い 音源に忠実な音を発音させ 室内音響で 響きの演出をするほうが
私見では 保守本流のアプローチではないか?と考える(感じる)のです。

※ ただ 先にも環境ありきと記載しましたが 調音に限界のある環境では
えてして 無共振系のスピーカーには響きが足りず 豊かな響きを伴う生演奏的な再生からは遠のきますので
(そういった鳴らし方が好みという人もいるでしょうが……)
スピーカーで響きを演出するというアプローチのほうが 好ましい場合も多いと思います。
個人的にも 調音環境の整わない サブシステムは 本来、真空管と響きの美しい美音系スピーカーにしたいという希望があります。
(実際、響きの質が本気で良い小型スピーカーって どれもサブで出せる御値段じゃない感じなのよね……で………いつまで経っても計画倒れ中…)

※WILSONに関しては 現在のガチガチ無共振のアルミ系スピーカーなんかと比較した場合 なんのかんので鳴いてはいるんですよね。
いや アルミ系のLATにしても 完全な無共振でも無ければ 無白透明という訳でもなく
実際は どちらも意図的な色付けを感じますので より この路線を高めていくというのであれば やはり YGあたりが理想的だな…と思います。



さて
選択した響きに対するアプローチの私的理由と考え方は こんなところにして

実際、どのように使っているか?を書いておきます。
(本当は、部屋の画像を張れば親切なんでしょうけど ネット上に公開したくないので言葉にて……)


まず 最初に………
専用室は 某スタジオ製作所に依頼したのですが
まー 予算の関係なんかもあって 簡易的に調音された部屋を作って貰ったのですね。

でも やっぱり 簡易的な調音では 響きのバランスは悪くなくとも
響きの質や吸音の質は上質とは言えず 徐々に改善していこう…となった訳です。


そこで このフラッター・フリーのパネルを 次々 購入していって
色々 あちらこちら立てかけて どこに張ろう…… 何枚張ろう……とやっていき 最終、30枚以上張ることとなりました……


……その過程は……と言いますと

実際、やってみると ただ反射を前提にしてあったところに張れば改善される…とはいかないもので……
(素材が代われば 反射の内容も変わるので 当然なんですが……)

しかも 部屋自体が 12畳そこそこの そんなに広くはない部屋なものですから あっという間に 当初のバランスが響きの過多方向に崩れて飽和状態になってしまい やり直し……
……で 取り外していくと バランスは整ってくるのだけど 今度は 得られた響きが また損なわれてしまい……という具合で 切った張ったの繰り返し……

結局、反射させる部分は 殆どを拡散にし (飽和させないために)デッドスペースは セオリーからすると やや多めに取る形の設置に落ち着いています。





…というか
言葉で説明するのが前提ならば、本来 現状の部屋の音響特性は 測っておいたおくべきですよね……
う~む……



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30代半ば…… いや そろそろ後半と言ったほうがよいか?
既婚で一人娘の父です。
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