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ボローニャ歌劇場 カルメン ビゼー作曲 2011年9月13日 火曜日 東京文化会館

カルメン
ジョルジュ・ビゼー作曲

2011年9月13日 火曜日 18:30開演
東京文化会館

キャスト ドン・ホセ:マルセロ・アルバレス
カルメン:ニーノ・スルグラーゼ
エスカミーリョ:カイル・ケテルセン
ミカエラ: ヴァレンティーナ・コッラデッティ

指 揮 ミケーレ・マリオッティ
演 出 アンドレイ・ジャガルス

演 奏 ボローニャ歌劇場管弦楽団
合 唱 ボローニャ歌劇場合唱団

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カルメン初日 行って参りました……

演奏に関しては 過度の期待が出来るものとは想像しておらず 悪かったとは言いませんが それでも 正直、物足りなかったです。
(マリオッティの指揮に関しては 適正として カルメンより向いているであろう清教徒のほうに期待したいと思います。)
合唱も非力でしたね……

歌手では アルバレスが(頭一つとか二つとか言う話ではなく)ダントツに良かったと思います。
ミカエラ役のコッラデッティは 声も綺麗で悪くなかったのですが 表現力的には やはり物足りなかったかな?
ケテルセンは 華やかさに欠けていて やはり物足りないエスカミーリョでしたけど 悪くはなかったです。
そして 代役だらけの中 オリジナルキャストのカルメン役であるスルグラーゼ……
DVDで観ていても あまり面白みを感じない方だったので期待はしていませんでしたけど 実演を鑑賞しても 良い印象は持てませんでした……
元役者ということで 期待された演技に関しても表面的で 出色とは思えず 歌唱込みの表現力という意味では かなり厳しく感じました……というのが本音……
見た目に関しては 映像で見ていた以上に綺麗で とても良かったのですけどね……
(彼女に対しては 舞台挨拶で 結構なブーイングが浴びせられていました。 ちょっと可哀相なほどでしたが こればかりは仕方がないでしょう……)

余談ですが
総裁の舞台挨拶時にブーイングがありました。
個人的には 原発問題が起きてからは もう軒並み降板劇は起きるであろう…と織り込み済みであったため
特に今回は チケットを買う時点で覚悟の上でしたから まったく腹立たしいとかは無かったんですけど
やはり
怒る人も出てくるのは 当然かな?と思ったりはします。
少なくとも 降板についてのアナウンスの遅さに関しては 責められて当然だと思いますし
その責任は 歌手を直接雇っている劇場側… そして 批判を浴びるのは やはり総裁であると思いますので
ブーイングは あってしかるべきだったかな?と思います。
(舞台がはじまる前のブーイングは 批判の意の無い層からは 邪魔なものでしか無いと思いますが
総裁に対して 明確な批判の意を表現出来るタイミングは 舞台前挨拶時しかありませんので致し方ないでしょう。)

とりあえず
これから 私も清教徒二回、エルナーニ一回観に行きますが 果たして どうなものか?
特に楽しみなのは初めて聴く清教徒の代役アルベロ。
シラグーザは 前の公演がアレだったので 少々 不安ですが 大好きな歌手なので期待しています。
エルナーニの代役のアロニカは ロイヤルオペラで観た以来ですが どうでしょ? 結構、エルナーニには良いんじゃないか?と思っており期待しています。
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Comment

kurwenal

今の日本に行きたくないという外国人の気持ちは十分理解できます。歌手たちのキャンセルは本人や周囲の人の心配からで仕方ないです。そんななかでもこんな日本で公演を遂行してくれることにむしろ感謝したいです。琵琶湖ホールでも清教徒はすばらしかったです。カルメンよりあきらかに出来が良くて客席もすごく盛り上がりました。エルヴィーラ役のラカントーラは沢山のブラボーに涙ぐんでいるようでした。彼女だってこんな日本に行くのに心配だったはずだし、彼女の周囲に止めた人だっていてもおかしくないです。でもこの聴衆の反応を前にしてやっぱり日本にきてよかったって感動したんだと思います。東京公演も期待をうらぎらないと思います。
  • URL
  • 2011/09/14 18:15

nao

kurwenalさん

はじめまして。
琵琶湖の清教徒 評判良いようですね。
エルヴィーラ役もアルトゥーロ役同様 聴き応えのある役なので ランカトーレには期待をして鑑賞に望みたいと思います。

歌手の方々のキャンセル それ自体は 私も仕方ないことだと思います。
仰るとおり この時期に日本へ来たくない…また 家族など周囲の方の反対などもあって当然ですし
キャンセルという選択をすることは致し方ないでしょう。
そうした上で 日本に来て下さる歌手の方々 その他 来日公演に参加頂いた 指揮者からオケ、合唱 スタッフの方々まで 感謝してもしきれませんね。
  • URL
  • 2011/09/14 19:15

nao

拍手欄のコメントに気付かず リコメをせずに済みませんでした。

こちらにてコメントを書かせて頂きます。

山口様

個人的には
まず 来訪された『楽団員や歌手の方々』と『主催者や歌劇場の運営側』を同一視していません。
開演前のブーイングに関しては
主催者側や運営側の対応に対する意思表明であると思われます。
これに関しては 営利的な問題が絡んでいますので 敬意云々の問題で ブーイングを控える必要は まず無いと思われます。

楽団や歌手の方々へのブーイングに関しては
個人的には プロ相手なので パフォーマンスのみの評価でブーイングするか否かは決められれば良いと思います。
(遠来の客である前に 観客を取りパフォーマンスを見せ 同時に収入を得るというプロなのですから…)
来訪して頂いたことには感謝の意は当然ありますが
プロに対して そういったパフォーマンス以外のことを持ちだして 評価に温情を加えるというのが 果たして敬意と呼べるのか?
私には 甚だ疑問であると同時に そういった考え方に際が生じるのは 価値観の違いによる問題だと思いますので
『敬意を払って ブーイングをすべきでない』という意見にも同意し兼ねますし
音楽を聴かずにブーイングをするのは論外としても 『音楽を聴いた上で ブーイングすること』については 批判する気はありません。

また
バイエルンの楽団員が2割 来日しないことを引き合いに出されていますが
個人的には 来訪されない方々のことを責める気は まったくありません。
逆に来てくれたボローニャの方々には 感謝をしますが
それは バイエルンとの比較で感謝する訳ではありません。

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paxさん

私も基本
総裁へのブーイングは 楽団員や歌手らへのブーイングとは異質なものと考えています。
なので 開幕前 総裁へのブーイングがあったのは 致し方ないことであると思います。

公演に対する判断として
劇場側の誠意を公演中止というかたちで見せるというのは 現実的にみて 些か難しいことのように思えるのですが
確かに それが理想的ではあったでしょう。
また 今回のキャスト変更は 金額に見合ってはいなかったと思います。
(現実的に質を大きく落としたメトロポリタンのドン・カルロのようなものではなかったと思いますが 期待していたスター歌手の降板は 高額を支払った理由を奪われるようなものなので厳しいものですよね?)

まだ更新してはいませんが 清教徒、エルナーニと鑑賞しに行きました。
清教徒は 同じマリオッティ指揮によるものでしたが カルメンとは違い満足度の高いものでした。
個人的には 台風で行けなかったのですが アルベロも聴いてみたかった歌手で フローレスと比較すれば 期待度は落ちますが この金額では払えない…とまでは思いませんでしたし
シラグーザの日は 発表後に追加で買ったくらいですので 金額が見合っていないと思いつつも なにをかいわんや……という感じです……
  • URL
  • 2011/09/27 08:12

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プロフィール

nao

Author:nao
30代半ば…… いや そろそろ後半と言ったほうがよいか?
既婚で一人娘の父です。
洋服のデザインなんぞをしたりする会社をやっていたりなんかします。
長いコト カメラで自分の写真を撮っていないので スカイプ中にwebカメラで撮ったものを……

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